急性腰痛が増加中です。
4月が近づき急に春めいてまいりました。
寒さから解放され、体の動きも大きく変化してくる季節です。
昨年末辺りから流行っていた肩から腕にかけての激痛の症状を訴える患者さんは減った一方、
急性の腰痛が急増しています。
ガクッと一気にくる場合と、「あれっ?なんかおかしいな」から始まるケースとに大別されます。
前者の場合は明らかに原因がはっきりとしますので、その後の動きの制限をされることが多いのですが、問題は後者の場合です。
なんかおかしいと気づきながら普通に生活をしているうちに、腰部の炎症が広がっていきます。
炎症が発生し始めた筋肉は収縮を繰り返すことで更に炎症を広げる結果となります。
そして体を休めた後に症状がはっきりと認識できるようになるのですが、
時すでに遅し・・・力が入らず激痛に襲われます。
最悪のコースをたどると3日後に向けて尚、症状は悪化していきます。
なるべく早め処置を受けて、適切な指導を仰ぐこと