柴川整骨院
骨盤・脊椎矯正
治療概要
治療概要
こし
最も多いトラブルはやはり腰です。
バランスを崩した骨盤が原因となる例が多いようです。
背骨は骨盤を土台としていますので、ここが傾くと様々な障害の原因となりうるものです。
ではなぜ骨盤は傾くのでしょうか?
歩行時や上体を左右に開いたときは骨盤が捻られ、左右に開くことは自分でも確認できると思います。骨盤にも体の動きに合わせて可動性があります。
椅子に座って観察してみてください。体重は左右のお尻のどちらかに偏って加重していて骨盤は左右どちらかに開いていることでしょう。足を組めばなおさら荷重は偏ります。
起立時はどうでしょうか?
実は足にも軸足と利き足があり、どちらかに荷重が偏るものです。長時間同じ姿勢が続けば自然に左右に荷重を交代しますが、やはり癖があってやりやすいほうが長くなります。
こうした偏った荷重、一方への開きの持続により骨盤を取り囲む筋肉の局部的な疲労が溜まります。疲労の蓄積された筋肉は固くこわばって柔軟性が失われ付着した骨を引っ張る結果となり骨盤のバランスが崩れます。
当院ではこの偏りを矯正して再び繰り返さないような指導をすることを治療とします。
くび
首は7つの椎骨(背骨)が連なって形成されます。
背骨の最も上に位置して骨盤・腰椎・胸椎からの影響を大きく受ける部位です。
更に各椎骨間からは脳から発生した脊髄が枝分かれして、目・鼻・耳など顔の諸器官と結ばれ、それぞれの器官からの影響も受けます。
人間の5感の内、視覚・聴覚・嗅覚・味覚と4つもの感覚と直接つながり、様々なストレスからも筋の緊張が発生します。この筋の緊張が椎骨を引き付け関節の異常を作り様々な症状を発生します。
治療は筋の弛緩を促す処置を施し症状を緩和していきます。
かた
肩の症状は主に肩こりや四十肩といわれる肩関節周囲炎です。
肩こりは頸椎及び上部胸椎に関わる筋の緊張です。体の中で唯一体幹から外に出た腕からの牽引力のかかる肩の筋肉は腕を持ち上げるために緊張し続け、疲労が蓄積しやすいといえます。
治療は整体、指圧等を施して弛緩を促します。
四十肩はMRI(核磁気共鳴画像法)の普及により肩関節周囲の腱、靭帯等が部分的に断裂したり傷ついたりということが原因として知られるようになりました。
若い柔軟な組織は急激な伸展や収縮をしても柔らかく対応できますが、中年期辺りから徐々に柔軟性が失われて急な動きや、大きな緊張に対応できずに繊維の部分的断裂を起こします。
治療は患部の現状を把握して、関節運動の指示や可動域の減少を抑えるための他動運動、2次的に発生する周囲の筋の緊張を緩める手技を施します。
ひざ
膝のトラブルは当院の施術中でも得意とする部位です。スポーツ障害,加齢によるもの等、様々なケースがありますが独自の矯正法で術後は多くの患者さんの驚く声を頂いております。
膝関節は小さな面積で体重を支えるため、骨に大変な負荷がかかります。そしてその負荷は大腿の大きな筋肉により支えられています。
他の捻挫同様に筋肉のアンバランスな緊張やトラブルにより関節の咬み合わせの不具合が生じているケースが主となります。
局所的に過負荷のかかる部位は耐えられるように骨を変形をして自身を太くすることで関節を守るようなこともおきます。これが変形性膝関節症といえます。
このように骨の変形には目的があり体は不必要なことはしません。
こうした体の適応変化に反発せず、苦痛が和らぐように導くのが当院の治療です。